グルメな魚 イシダイ・イシガキダイ

イシダイ・イシガキダイを釣るには人間の口にもなかなか入らない高級食材を使ったりします。一般的に春には貝(赤貝、カラス貝)、秋にはウニ(ガンガセ)を使います。このエサは中でも比較的安価で釣具屋に注文できます。

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【貝類】ではサザエ、アワビ、ジンガサ、ナガレコ、カメノテ、フジツボなど、

【ウニ類】ではバフンウニ、シラガウニ、ムラサキウニなど、甲殻類ではイセエビ、ヤドカリ、ウチワエビ、イソカニなど、

【その他】はマムシなどです。

イシダイ・イシガキダイ釣りのエサはバラエティに富んでいて地方によって主流の物が違ったりします。その地域、場所(ポイント)に応じて使い分けましょう。

例えば赤貝を主流で使っていて尚且つ赤貝で当たっているポイントにカラス貝を使い釣りをしてもいまいち釣果につながらなかったりします。釣行ポイントの状況など情報収集につとめることも釣果を大きく左右します。船頭さんや釣り仲間とのコミュニケーションを大事にしましょう。

春の初期ノッコミ時期は【大型オス♂】エサ取りが居ないので貝一本でいいでしょう。赤貝カラス貝2種類準備しておくとベストでしょう。

1ケ月ほど後れて【メス】のノッコミが始まります。この時期には貝やウニなど2,3種類のエサを用意しておいた方がいいでしょう。

船頭さんや乗り合わした方たちの情報も非常に大切です。いろいろ試して自らの釣りを開拓しましょう。

ここではもう少しエサの使い方や刺し方、各エサの当たり方の特徴などを紹介していきます。

季節によってエサを使い分ける

季節によってエサを使い分けよう⤴ 単刀直入に【春は貝】【秋はウニ】を使います。

【貝エサ】その特徴から柔らかく食い込みが良く当たりから舞い込むまでのスパンが早く速効性があります。反面エサ取りに弱く季節や黒潮の状態水温の変化によってはエサ取りが現れ、底に仕掛けが届くまでにエサを取られてしまったりします。主に春、エサ取りのいない時期に使用します。手持ちで行うといいでしょう。

【ウニエサ】秋などの春卵からかえった幼魚(サンバソウ、小ガキ)や成魚に育ったハゲやベラなどのエサ取りに強く、イシダイ・イシガキダイ特有の当たりを楽しめます。反面当たりが長く食い込みが悪いです。竿が舞い込むまでジックリ待ちましょう(^^♪ 最後の芯(ウニ歯)喰ってくるので針に芯(ウニ歯)が残るような活きのいいウニを使うとよいでしょう。ウニバッカンに塩水を入れブクブクなどで酸素を送るとか使用しないウニは海へつけて置くなどウニの状態を気遣いましょう。

エサの紹介

【貝類】

赤貝・・・釣具屋さんで10キロ¥3500ほどで購入 貝の使用方法はむき身がいいでしょう。蝶番のところをこねる(動画を撮影する)エサのつけ方(動画を撮影する)むき身の冷凍も売られている。

カラス貝、瀬戸貝・・・釣り餌専門店や釣具屋で購入、その他は自分で取りに行く(説明追加)

サザエ、アワビ、ナガレコ・・・宇和島ではエサとしては売られていない、自分で取った物を使用(追加説明)

ジンガサ、カメノテ、フジツボ・・・磯で取った物を使用(磯焼けの原因になるので禁止されてる地域もあるのであらかじめ船頭さんに相談しよう)

【ウニ類】

ガンガセ・・・釣具屋で購入、自分で取りに行く(動画を撮影する)

バフンウニ、シラガウニ、ムラサキウニ・・・宇和島ではエサとして売られていない

ウニガラ・・・撒き餌として釣具屋に売られている。

【甲殻類】

イセエビ・・・非常に高価なエサなので使ったことは無い。宇和島ではエサとしても売られていない

ヤドカリ・・・宇和島ではエサとして売られていない、ネットで冷凍が売られているので活用しよう。

ウチワエビ・・・宇和島ではエサとして売られていない、ネットで冷凍が売られているので活用しよう。

イソカニ・・・磯で取った物を使用するか、冷凍物がネット売られている。

【その他】

マムシ・・・ハリに刺したマムシをウニの中に忍ばせて使うと効果的。宇和島では売られていない

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まとめ

私が年間で使用するエサの種類は5種類です。赤貝、カラス貝、瀬戸貝、ガンガセウニ、バフンウニです。赤貝以外はすべて自分で調達し活かしていたり冷凍したりしています。エサが高価なので助かっています。

カラス貝やガンガセウニなど取れるものは自分で調達しましょう⤴(^^♪

渡船屋さんに釣具屋より安価で売っていたりします。相談してみましょう⤴(*^-^*)