イシダイ釣りのミチイトについて

日振島や御五神島ではナイロンであれば20号~24号で十分でしょう。釣行場所、ターゲットの大きさにより号数を変えたり違う材質の物を試してみたり個人個人でいろいろ工夫してみてください。ここではその特徴について解説していきます。

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主にタイプは2タイプ

ナイロンとPEラインになります。それぞれの素材の特徴を下記にて説明いたします。
ナイロン

メーカーによって若干の差はありますが、その材質の特徴から伸びがあるので食い込みがよく、反発力があるので海底のハエ根やシモリなど海藻、障害物に絡みにくい⤴

反面、遠投釣りなどではアタリが出にくいので注意が必要。出にくいとは言ってもタナや潮の様子によって変わってくる。後ろから引っ張られるような潮の時はアタリが出やすく、真正面からあたってくる潮のときはアタリが出にくい(;^_^A タナは深くなるにつれ影響影響が出てくるだろう。

強烈なやり取りは伸びががあるぶん、身体への負担も緩和してくれる。不意な引き込みにも柔軟にしてくれるだろう(ドラグ調整はしっかりと💦)

一方がっちりとかかった太仕掛けの根がかり回避が厄介です。今度は伸びが仇となりラインブレーカーで対処するがこれがまた切れない。(´;ω;`)ウゥゥ、道糸が瀬に当たりやっとこさ切れたりする。(;^_^A

PEライン

その材質の特徴から伸びがないのであたりが出やすい。⤴ 手持ちに向いてる。あたりが出たら手持ちに切り替え当たりに合わせ送り込むとよい。

根がかりも対処しやすい⤴伸びがないので一発で回避。⤴

しかし置き竿での釣行にはあまり向いていない。サカナに違和感を与え安い、捕食していてもすぐに離す。やわらかい素材の為、海底のハエ根やシモリなど海藻、障害物に絡みやすい(;^_^A 根がかり回避時もせっかく回避したのに新たにハエ根やシモリに絡む、足元のフジツボやカメノテに絡む、結局2回3回と回避する時がある。この点は要注意。

春の貝エサで浅いタナでの手持ちスタイルや磯がストーン落ちている絶壁状の釣り座に向いてるようだ⤴

号数:強度:価格

ナイロン

16号 18号 20号 22号 24号 26号 30号
強度(kg) 24.9kg 27.2kg 31.8kg 36.3kg 38.6kg 40.8kg 45.4kg
標準直径(mm) 0.66mm 0.70mm 0.74mm 0.78mm 0.81mm 0.84mm 0.91mm
 価格(円) ¥3300 ¥3500 ¥3500 ¥3800 ¥3800 ¥4300

 

PEライン

8号 10号 12号 15号 20号 25号 30号
 強度(kg) 30kg 38kg 45kg 60kg 70kg 80kg
標準直径(mm) 0.48mm 0.54mm 0.59mm 0.66mm 0.76mm 0.83mm 0.96mm
価格(円)
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